2003年8月号

ミスター・ハターズ・ロンリーハーツ・野菜トーク  第10ラウンド


ハター:(適当宗好色山野菜寺和尚.以下ハ)暑い!暑いっ!蒸し暑いぜよ!記念すべき第10回だってのにこんなに暑くちゃあ、やってらんないぜよ!

福田みどり(愛称マダム、趣味フラメンコ、以下ミ)こんな与太話が10回も続いちゃうなんて、近頃の日本はどうかしてるわよね。それはさておき、今月のゲストは暑い夏でバ〜テバテのみなさんにオススメの超大物健康野菜、モロヘイヤさん。どーぞー。

モロヘイヤ(以下モ):アラビア語で「王家の野菜」なる意味のモロヘイヤです。アラビアーター!

ハ:なるほど!貞治・理花親子が食べてるのはボンカレーやナボナだけじゃないんですね!

ミ:メガトン級の馬鹿!王家と言ってもあの王さん一家のことじゃないわよ!エジプトの王様がモロヘイヤを食べて不治の病を治したって伝説から来てるのよ。それも納得できるほどのスーパー栄養野菜なの!

モ:自慢じゃないけど野菜中トップクラスのカロテンを含み、その量はほうれん草の4倍!カルシウムはほうれん草の9倍!全野菜中ナンバーワンのビタミンB1含有量!コレステロールを下げ、お通じをよくするネバネバ成分のムチン・マンナンも量、質ともにバツグン!どうだ!どうだ!自慢じゃないぞ!

ハ:どう聞いても自慢じゃねえか!中尾彬かおまえは!でも確かにその栄養たるや「野菜の王様」を名乗ってもおかしくないよな。葉もの、青ものには珍しく夏が旬ていうのもシブイ。夏のためにモロヘイヤがあるっていうより、モロヘイヤのために夏があるって感じだもんな。

ミ:明らかに言い過ぎ!でも青物が元気がなくなる夏場に旬、つまり味とともに栄養価が最高になるっていうのは本当に重宝よね。モロヘイヤは香りや味にクセがないから、いろいろな料理に合うし。

モ:基本的には茹でて細かくきざむだけだから扱いも簡単なんだよ。かつおぶしと醤油をかけるだけでご飯がススム君になるし、ツナと和えると男たちも満足の一品になる。おひたし、和え物、天ぷら、みそ汁の具、スープなど、他の青ものと同じように使ってくれればいい。

ミ:わたしが好きなのは納豆和え。それにしてもモロヘイヤって日本の食材と合わせても全く違和感がないのよね。

ハ:いっそのこと日本名にして帰化すればいいんだよ。「模路辺胃也」とか「漏屁嫌」とか。

ミ:なんで当て字にする必要があるのよ!よりによって「漏屁嫌」って気持ち悪すぎ!

ハ:サッカー選手の「三都主(サントス)」や「呂比須(ロペス)」も同じようなもんだぜ!夜露詩句!(よろしく!)仏恥義理!(ぶっちぎり!)

ミ:ふざけるのも胃偉科源似師菜歳!(いいかげんにしなさい!)

(荻窪本店 畑)