2003年7月号

ミスター・ハターズ・ロンリーハーツ・野菜トーク  第9ラウンド


ハター(「愛と野菜研究所」所長、以下ハ):いやー、今回も始まりましたね「野菜トーク・リローデッド」

みどり(福田翠、通称マダム、おじさんのアイドル、以下ミ):なんでコーナー名が変わってるの?「マトリックス」に便乗?!

ピーマン(以下ピ):(業を煮やして):長くなりそうだから始めます。おれはピーマン。中身スカスカ、だけど魅力たっぷり!子供に嫌われてる野菜のトップクラス!

ハ:ピーマンか・・。「パーマン」だったら子供にうけるぜ。マンガにしたらいいよ、藤子不二夫あたりで。なになに(資料を読む)、ピーマンという名前はフランス語のピメントが訛ったから?どう訛ったらそうなるんだよ!この田舎者!!

ミ:誰を罵倒してるのよ!・・・ったく。昔ながらの緑ピーマンに加えて、赤や黄色のカラフルなピーマンも最近は普通になったね。おしゃれな料理を演出できるし鮮やかな色は食事を楽しくするからね。

ピ:緑のピーマンは未熟なもので、赤や黄色のほうは熟したものなんだ。

ハ:人間でもオレみたいな未熟者は「青二才!」っていうもんね。でも「青」はいいけど、「二才」はないよね。(急に)バブー♪マダム、ボクにちゃいの赤ちゃんだじょ!(にじり寄る)

ミ:(殴打音) 緑ピーマンには独特の青臭さや苦みがあるけど、赤や黄色に熟すとその香りや苦みが薄まるのね。甘みと酸味が深まってとってもジューシー。子供はカラーピーマンのほうが好きかも。

ハ:(呻きながら)あ、あの青臭さ、苦さが好きだけどね。青臭さの成分が血流を改善するらしいぜ。(激昂して)能書きはいい、黙って緑のピーマンを食べろ!!

ミ:自分の言葉でヒートアップするタイプの馬鹿ね、あの人は。ピーマンさん、完熟して赤や黄色になったピーマンの栄養価は?

ピ:うん。緑のピーマンには一個に一日分のビタミンCがある。それが成熟して緑から赤や黄色に変わってくるともっと増えるんだよ。

ミ:それに夏のピーマンはカロテンもいっぱいでメラニンや脂肪の代謝も活発にするの?美容にいいわね〜♪

ハ:「今年の夏こそイイ男見つけるぞ!ウッキイ!」って店頭で踊りながら叫んでるもんな、マダムは。

ミ:キャラクターのねつ造やめてよ!!最近お客さんに「マダム♪」って呼ばれたり、「ああいう人?」って思われてるのよ。何よりあなたとの関係を疑われてる!大迷惑!

ハ:みなさんに言っておきたい。オレたちはありふれた、ただの男と女の関係です!

ミ:(ポッと赤らむ)何言ってんの!無関係よ!う、訴えてやる!

ハ:そうやって赤くなったマダム、いつもの何倍もキュートね♪よーし、ここで大喜利!マダムとかけて、ピーマンと解く。

ミ:なんで大喜利に移行するの?で、そのこころは?

ハ:ミドリ(翠)が赤くなると女の魅力も何倍にも増す。

ミ:うまい!山田君、座布団全部取っちゃって!!

(荻窪本店 畑)