2003年11月号

 やおやの料理教室は、昨年の10月よりスタートし、9月で1年を迎えることができました。多くの皆様に支えられてきたことに、心より感謝いたします。

 今まで大勢のお客様に料理の内容をお伝えし、本物の良さを理解して頂くことに無我夢中の1年で、またたく間に過ぎたような感じがしています。

 参加されたお客様は、皆さんとても熱心で、その気持に応えようとスタッフ共々がんばってきました。

 実際、私の方がお客様に教わることも多く、毎回充実しており、そういう意味でもこの教室は、お客様と、グルッペの食材・スタッフと、私とで作り上げてきたと言えるでしょう。

 先月の教室に参加されたお客様にアンケートをお願いした際、貴重なご意見を多数頂戴しまして、ありがとうございました。

 その内容は私たちにとって、とても励みになるご意見ばかりで本当に嬉しく思っております。

 さらに2年目に向けて、今までの良さはそのまま活かし、プラスαの教室作りを目指します。

 身体を作っている基本は食べ物です。そして、それは私たちがすぐにでも替えることができるものなのです。野菜は有機栽培の旬のものを、調味料・乾物は昔ながらの製法の本物を、と日本の食文化を見直しましょう。

 病んでいるこの現代社会を変えていく、ひとつの大きな源は、食を考え直すことにあると思われます。次世代へ向かい、私たちがつないでゆくものを見極めることが、今一番大切なことではないでしょうか。

(やおやの料理教室 講師 羽多)