2002年7月号

 じめじめ、ムシムシいやな梅雨。晴れると蒸し暑く、雨が降ったり夜になると肌寒く、体調を崩しやすい時期です。こんな時お腹をこわしたり、風邪をひきやすい人には、梅干しが効果的です。毒消し、殺菌効果があり、腸の有効菌を育て、血液を浄化して疲労回復してくれます。梅肉和え、梅ドレッシングなどお料理にも活用してみてください。でも、万一体調を崩してしまったら、早めに梅しょう番茶を飲みましょう。

 じめじめの後はムッとする暑い夏。暑いからといってクーラーのきいた部屋にばかりいないで、夏の間はしっかり汗をかくことも大切です。汗は老廃物を出して身体の中のお掃除をしてくれます。また、ビールやジュースなど冷たい飲み物や甘い物の取りすぎは、食欲不振やだるさを引き起こします。また、食べやすいからといって、そうめんばかり食べていてはエネルギーがうまく燃焼せず夏バテから立ち直れません。せめて1日1回はご飯(未精白)を食べましょう。暑いと玄米が食べにくくなるので、無理せずに分搗き米にしたり、白米に発芽玄米や麦・雑穀などを混ぜてもよいと思います。おかずには身体を冷やしてくれる夏野菜を取り入れましょう。身体の渇きも抑えてくれます。夏バテでスタミナ補給に肉を食べようとしますが、消化に時間がかる上内臓にも負担がかかり、ますます疲れます。お勧めしませんが、敢えて食べるならその3倍量の野菜を一緒に食べ、消化を助けるよう心がけてください。上手に食べれば、夏バテ知らず。シャキッと夏を過ごせます。

梅しょう番茶:湯飲みに梅干し1コと生姜のすりおろし少々、醤油小さじ1.5くらい

を入れ、はしでよく混ぜてから熱い三年番茶(150ccくらい)を注ぐ。