2004年7月号

シリーズ産地訪問 堀河さん
 お店の果物も変わり映えしないし、柑橘系もそろそろ飽きてきたな〜。担当者の私がそう思っているのだから、お客様もそう思われている事でしょう。でももう少しお待ちください!あのなんとも愛らしい果汁たっぷりの果物、私の中では果物の女王様!大好きな果物の一つでもある、桃が登場しますので!!

 というわけで今回は果物担当仲良し三人組?でグルッペではすっかりお馴染み、桃と葡萄でお世話になっている山梨県八代郡は堀河さんの畑にお邪魔しちゃいました。

 「お〜いらっしゃい、はるばる来てくれてありがとね!」と気持ちいいぐらいの笑顔で元気よく手を振って迎えてくれた堀河さん、ちょうど巨峰の剪定中でした。

 この時期の桃はもう袋がかぶっている状態です。最初に出荷される早生白鳳の袋の中を見せてもらいました。立派なものです!小さくても桃は桃です。そんなの当たり前じゃん、と突っ込まれそうですが、成長途中の一部でも見れたということに感動でした。もう一息だね、立派に育ったあなた達をお店で待ってるからね!う〜ん、今年も楽しみだな〜!

 ちなみに堀河さんの桃は袋のかぶっている時にだけ農薬を散布します。直接桃に掛かることはありません。袋をはずしてからは一切農薬を使いません。

 一般的な桃は、袋をはずしてからも農薬を散布しているそうです。また、まだ成熟しきっていないうちに袋をはずし、太陽にあて赤く色づけて出荷します。

 「こんなんじゃ見た目は良くても、味なんてのらないよ」と堀河さんは言っていました。確かにそうだ!グルッッペに並んでいた桃はやや白い部分が多い。そういう事か。うっかり騙されるところでした!

 また、普通は流通の関係で、やや早めに収穫して出荷しますが、堀河さんは、木成りで適熟した桃を収穫しているので、安定したおいしい桃がお店に届いているのです。出荷される順番としては、早生白鳳、本白鳳、一宮白鳳、ゆうぞら、晩生白鳳で終わります。早生白鳳は7月初旬ぐらいから出荷できるだろうとの事でした。このぶんだと今年もおいしい桃が期待できそうです。やっほ〜い!!

 あと意外と間違えがちなのが、桃の保存方法です。デリケートな果物だからといって冷蔵庫で保存してしまうと、すぐに味も香りも落ちてしまいます。涼しい所に置いて食べる直前に冷やすのが、おいしい桃を食べる秘訣です。贈答用は堀河さんからの直送がお勧めです。

 また、秋には色とりどりの葡萄がお店の棚を華やかにしてくれます。巨峰をはじめ、皮ごと食べられる甲斐路、シトロンネルも毎年変わらずの人気です!こちらはもうしばらくお待ちくださいね。

 堀河さんはまだまだこれからがほんとうに大忙しです。桃の収穫が始まると1分1秒が戦いです。

 「植物は人間と違って待ってはくれんからね、でもたった1日でいろんな変化が見られるから楽しいよね」と。私はそんな堀河さんのそんな人柄がにじみ出た桃や葡萄をまた今年も売れるということがほんとに嬉しい!!そして堀河さんありがとう!!また、秋にお会いできることを楽しみに。う〜ん、フル〜ティ〜♪、と3人が思ったところで今回の産地訪問記はここまで!

(吉祥寺店 高野)

※そのままでも美味しい桃ですが、さらに美味しく、楽しく!「レストラン旬のレシピ」もご覧下さい。