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| 本年も残すところ、指折り数えられる日数となりました。ちょっと向こうでは、新年元旦の「初日の出」が出番を待って、早く出せ、とせかすような雰囲気の、あわただしい師走の日々です。 さて、本年も私たちグルッペ一同、皆様方には大変お世話になりまして、誠に有難うございました。また大過なくこの一年が過ごせましたことを、皆様に深く深く感謝申し上げます。 このグルッペ通信も、毎月発行になって以来、少しずつながら充実して、おかげさまでお客様に楽しんでいただいているように思います。 また、毎月の料理教室、手作りお菓子教室、そば打ち教室、セミナー等、度々定員オーバーする教室も出始めて盛況を見るに至りました。 こうしたことも、皆様方の食、健康生活、病気療法、環境保全等の問題への関心の高まりの結果として、誠に喜ばしい限りでございます。 そして、従業員一同もっとお客様に商品のことを知ってもらおう、もっと生産者のことを知ってもらおうと、日々活動しています。 また、一昨年前から北海道から沖縄まで、各地の生産者の方々にグルッペまで出向いてもらっています。おらが作った野菜、果物、商品、という販売促進活動を通して、従業員やお客様との交流を深め、また生産にまつわる問題点や苦労話を聞いてきました。 そうした成果を各担当者が不十分ながら本通信を通して、皆様に報告してまいりました。「百聞は一見にしかず」とよく云われますが、産地での生産者の方とのコミュニケーションに勝るものはありません。季節折々の野菜、その品質に一徹の確信を抱かせ、そうした青果を販売できることの八百屋としての誇りと幸せを感じさせてくれるからです。なんとすばらしいことでしょう。 たかが百姓、されど百姓、幾多の生産者が同じ品目の野菜を生産するにしても、気持ちをこめて丁寧に生産された野菜の味と風味がこんなにも違うのかとよく驚かされます。上記の言葉にもこのことの意味がこめられているのでしょう。誰でも百姓仕事はできるが、魂を込めた百姓仕事はそう簡単にできるものではないことだと確信致しております。 そして、現在グルッペがお世話になっている生産者の方々がそうした信念とこだわりをもっていらっしゃることに、限りない誇りを感じます。グルッペもまた、たかが八百屋、されど八百屋として、自らを律し、皆様方とともに地域で何か貢献できるかと自身に問いかけながら、活動していきたいと考えています。 来年もグルッペをよろしくお願いいたします。本年は誠にありがとうございました。 (代表 稲津恒巳) |