2003年6月号
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この季節、ついついお洗濯のことを考えてしまいませんか?洗濯回数が増える時など、においや黄ばみなども気になります。毎日のことだから、気持ちよく洗濯をしたい!ここで紹介する洗濯粉「美葉うおっしゅ」と「洗濯粉60」は、安全性、価格、環境への影響、使い心地、どれをとっても、自信を持ってお勧めできる商品です。知れば知るほど、開発された方々やメーカーさんの熱ーい気持ちも伝わってきます!
ほんの〜りいい香りの「美葉うおっしゅ」。青森の天然ヒバ油が入っていて、洗濯後の服も心地よく香ります。抗菌・消臭効果もあり、これからの季節におすすめ。粉が舞わず、粉石けん特有のにおいもないので、使い心地もばっちり。これ一つで洗濯だけでなく、水周りの掃除全般に使えます。 美葉うおっしゅが開発された背景に、石油による合成洗剤の危険性と、水の浄化の問題がありました。石油系合成洗剤の1年間の消費量(日本)は、100万トンです。これらの合成洗剤は健康障害や生態系破壊などを引き起こし、深刻な問題となっています。また、水は循環するもの、私たちが流す水と飲む水とはつながっていることを認識し、川に流される大量の合成洗剤を止め、水をきれいにする必要があります。 そこで、植物廃油をリサイクルして作った石けん分を主体に、石けんの働きを良くする炭酸塩とヒバ油を加えてつくられたのが、「美葉うおっしゅ」。石けんは界面活性剤のひとつとして、古くから使われてきました。石けん自体は無害で、人への安全性はもちろん、成分解性も高く、水を汚しにくいのです。そして、「美葉うおっしゅ」は発泡性が低いため、すすぎが簡単にでき、節水にもつながります。 使う人にも環境にもやさしい「美葉うぉっしゅ」ですが、知的障害者の社会参加を目的として、北海道美々川福祉園で製造されており、実質的な収益金の還元がなされています。
石けんと同じ安全性に加えて、高い洗浄力と使いやすさを目指し開発されたのが、合成洗剤「洗濯粉60」(60は、約60回分の意味だそうです)。この洗剤の特徴は、水道水の性質を変えることで、汚れを落としやすくしたこと、そして、においや黄ばみ・アレルギーのもととなる石けんカスを少なくしたことです。これによって、石けんの使いにくさがなく、使用量も少量に抑えられました。 一口に合成洗剤といってもいろいろあります。石けん以外の界面活性剤を使った洗剤はすべて「合成洗剤」と表記されますが、人や環境に悪影響を与える一般の合成洗剤は、石油からの界面活性剤を使った合成洗剤です。それ自体の安全性に問題があるばかりか、川や海で自然分解されにくく、生態系の破壊や飲み水の汚染の問題になっています。 気になる「洗濯粉60」の成分はというと、界面活性剤は、ヤシ油由来で安全性・分解性が高く、量も全体の約20%です。成分の残り80%は、水に働きかけ、洗浄力を高める炭酸ナトリウムと重曹です(どちらも無害)。一般の石けんでは、水道水に対する溶解分として一定以上の粉量が必要ですが、洗濯粉60なら、洗濯一回あたりわずか15g(うち、界面活性剤は3g!これは従来の10分の1です)!これが、約1週間で100%分解されるのです。 分解性が早いだけでなく、洗濯粉60の洗浄成分は、洗剤よりも化粧品などに使われるくらいの安全性レベルだそう。衣服にも石けんカスが残りにくく、低刺激で、肌の弱い方にもおすすめ。衣服の痛みだって少ないのです!また美葉うおっしゅ同様、泡切れがよいので使いやすく、水の節約にもなります。合成洗剤といっても、一般の石油系合成洗剤と比べると、こんなに千差万別なのです。 「美葉うおっしゅ」と「洗濯粉60」、もうお使いの方も多いでしょう。まだ使ったことのない方は、ぜひその使いやすさと体へのやさしさを実感してみてください。また、一番の洗剤は、水であることもお忘れなく!どんなに良いせっけんでも、使いすぎは良くありません。付けおきや部分洗いなど洗い方も工夫してみてください。毎日の洗濯で、水も体も、少しずつ変わります! (荻窪本店 池田) |