2002年11月号
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今更訊けない!
第3回 「自然農法って何?」の巻 なんとなく知っているつもりで、でも人に訊かれたら答えられない、そんな心配をしている新米スタッフがベテランスタッフに質問するこのコーナー。今回はちょっと趣向を変えて三鷹店の寒平くんに記事を書いてもらいました。 |
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「無農薬無肥料栽培」 失われた大地の力を呼び戻し不変的な農業(生き方)を目指す。肥料を与えずに土と野菜が持っている力(生命力)を引き出して行く。 化学肥料、有機肥料、どちらも人間が創り出す野菜の栄養源です。野山と田畑が同じようになるものなのかどうか同じ大地には変わりない事だけは理解出来ます。農業は人類が生きていく事そのものだと最近感じました。今のこの近代社会の突破口になれば良いなと思います。話が違う方向へそれそうです。 自然農法を頭の上に浮かべるといつも生きていく事やこれから育っていく子供たちの事を何故か考えます。近代農業がしてきた肥満野菜の製造、近代社会のそれと同じです。今現在全人類の総人口が60億と言われています。その内アメリカを中心とした先進国の肥満人口が30億だそうです。聞いて僕自身本当にビックリしました。さらに追い打ちをかけるように知ったことがアジアやアフリカを中心とした途上国の飢餓の人口が11億〜12億とも言われています。アメリカや日本でファーストフードを食べてブクブク太る人がいると思えば途上国では何も食べる物が無くて生まれては死んでゆく人もいるようです。あまりにもバランスが悪いようです。 少し熱くなり過ぎましたが、言いたい事は、ここ日本もあやしいもんですが一応先進国って事になっているようで、実際僕自身生死を感じるほど食べる物に困った事など、現在26歳ですが一度も無いような気がします。今の親ははっきり言って過保護です。先生が自分の子供を怒ると訴えようとするおかしな親が本当に存在しています。生徒が先生に怒られたり注意されたりするのはどう考えても当たり前のことです。また話がそれました、、、。 今の農業は畑が食べきれないほどの肥料を過保護な農家が与えて土の中にため込んでいる事が問題です。消化しきれない肥料は土を通って地下水に溶け川に流れて全ての生態系を変化させてしまいます。一人の人間の知らなかったではすまされる問題ではないと思います。と否定はこれ位にしてこれからは土をどれだけきれいにできるか土と植物の声(その声は自分と照らし合わせる事で聞こえて来るみたい)を聞きながら歩んでゆく農業、を目指す事で嘘のない本物の恵みを頂けるのではと思いました。 自然農法とは人類が進んできた道とは全く逆の方向の様な気がしています。しかし僕らも僕らの次の世代も、もう歩き出しているんです。何だか宗教の勧誘みたいになってきましたが僕も含めて一人一人が気付いて行く事でしか開けない扉なんだなあと思います。 (三鷹店 櫛田) |