2002年7月号

今更訊けない!
第1回「食品添加物」の巻

 なんとなく知っているつもりで、でも人に訊かれたら答えられない、そんな心配をしている新米スタッフがベテランスタッフに質問するこのコーナー。今回は「食品添加物」についてです。

 今話題の食品添加物。東京都消費者アンケートでは、食の安全性への不安ナンバーワン!に挙げられたそうです。なんとなく知っているつもりで、でも「食品添加物って?」ときかれたら答えられない、それは私だけか、、。恥ずかしい〜、でもききます。「添加物って何?」

小西:添加物は、乳化剤、酸化防止剤、着色料、保存料、酸味料、香料など。ところで、食品添加物はある食品に添加しているもの、そして必ずしも悪いものとは限らへんで。むしろ大切なのは、その添加物が何からできているか、それから、それが必要なものかどうか、という二つの点を考えることやね。

池田:そういえば、添加物って何からできているんですか?

小西:いろいろあるねんけど、例えば「メイシーちゃん」のラムネには、着色料として「ベリー色素」と表示があるやろ。ということは、食品由来の添加物だから安心。市販のお菓子には合成着色料がよく使われていてその安全性が問題とされているのね。

池田:赤○○号とかですね。二つ目の、必要なものかどうか、とはどういう意味ですか?

小西:添加物は、食品の品質を保つなど、目的や必要性があって入れられているということやねん。例えば、食品ではな   いけど化粧品にも保存料が使われてんで。化粧品も自然な原料を使えば使うほど使い切るまでに腐りやすくなるから、保存料を入れる必要性が出てくんねん。

池田:腐った化粧品は、、、、確かに、顔に悪そう。。。

小西:同じ様な例が輸入ワイン。酸化防止剤として微量の亜硫酸塩が使われるけど、これも輸送の際に空気に触れてワインが酸化するのを防ぎ品質を保ってんねん。

池田:酸化といえば、りんごが変色しないようにかけるレモンも一種の添加物と同じ働き?

小西:そう、レモンそのものは添加物とはならへんけど、野菜ジュースにいれてあるビタミンCは添加物で、りんごにかけるレモンと同じ働きをしてんねん。

池田:なんとなく、添加物=悪いものというイメージがあって、いろいろ書いてあると買うのを避けてしまうことが多かったけれど、添加物がどのように働いているかを知るのが大切なんですね。

小西:もちろん、とらなくて良い、必要でない添加物はとる必要ないねん。

池田:必要かつ安全な添加物を最低限に、ですね。でも自分で作れば、なおさら添加物はいらないですね。

(荻窪本店 池田)