2003年5月号

 三鷹店 秦 義之
 「学校は給食だったけど、うちの子供には弁当を持たせたよ」と4人の子供たちを育て上げたお父さんはいとも簡単に言います。(子供にアレルギーがあって、という話ではありませんよ)

 そこまでしなくても、という人もいるでしょう。私は単純に、お父さん凄い!かっこいいぞ!と思ってしまうのです。でも、もっと凄いのはバランスを考えながらお弁当を作り続けたお母さんです。子供にとって、お母さんが作ってくれる食事は世界一なのですから。

 断っておきますが、私は給食がいけないと言っているわけではありません。グルッペの野菜を給食に使っている、進んだ学校もあるのです。

 子供の味覚を確かなものにし、おいしいと感じるカラダを手に入れる手助けが出来るのは父であり母であり、周りの大人たちなのだと、グルッペに来て今更ながら思う私なのでした。