里(村)でとれるイモ、里芋に対して、山でとれるイモ、山芋ですが、一般に山芋として市場に出回っているのは、栽培種で、

1. 棒状の長芋、
2.手を広げたような形のいちょう芋(関東では大和芋と呼ばれる)、
3. 塊状の大和芋(つくね芋)があります。

1.2.3.の順に粘りが強くなります。この他に、古代から日本の山に自生する自然薯があり、味も粘りも抜群です。漢方では「山薬」とも呼ばれ、滋養強壮にきくと珍重されています。

(レストラン 有川)

☆ 山芋の酢のもの

<材料>▽長芋 5cm▽きゅうり 1本▽酢▽みりん▽塩▽しょうゆ

1. 長芋は皮をむいて千切りにし、酢水にくぐらせます。

2. きゅうりはうすい小口に切り、塩もみします。酢・みりん・塩・しょうゆを一煮立ちさせ、さましてから1.2.をつけます。

☆ たたき山芋のとんぶり和え

<材料>▽山芋▽とんぶりしょうゆ▽だし

1. 長芋は皮をむいてビニール袋に入れ、上からすりこ木などでたたいて食べやすい大きさにします。

2. とんぶりにだし、しょうゆで味をつけます。

3. 1.を2.であえます。

☆ 白身魚の大和蒸し

<材料>▽大和芋のすりおろし 大さじ3▽白身魚 1切れ▽えのき 1/3袋▽三つ葉▽しょうゆ▽みりん▽だし▽塩▽わさび

1. 大和芋は皮をむいてすりおろします。三つ葉は適当に切り、えのきは石づきをとり、ほぐします。

2. あんをつくります。だしにしょうゆ、みりん、塩少々を入れ、火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつけます。

3. 魚に塩をふり、えのきもあわせて皿にのせ、上から1.の大和芋をかけます。蒸気のあがった蒸し器に入れ、10分ほど蒸します。

4. 蒸しあがり際に三つ葉をいれ、しんなりしたら皿を取り出します。

5. 3.のあんを上からかけ、おろしわさびをのせて召し上がれ。

つけたし

 山芋のつるにできる「むかご」は炊き込みごはんにしたり、素揚げにしたりすると、美味しく秋の味が楽しめます。