竹は世界で600種もあるそうですが、今一般的に私たちが食べているのは、「孟宗竹」の赤ちゃんです。竹の子は地上に芽を出してから、一旬(十日間)で竹になってしまうことから「筍」とも書きます。

 下ゆでした竹の子は、先端の柔らかいところは和え物や汁の実に、真中は煮物、根の固いところは、すりおろしたり、刻んだりと、部位によって使い分けて料理すると良いでしょう。 (レストラン 有川)

☆竹の子のゆで方

 穂先を斜めに切り落とし、縦に包丁目を入れます。たっぷりの水に、糠をひとつかみと赤唐辛子を1〜2本入れ、落し蓋をして1時間くらい火にかけます。竹串がすっと入るくらい柔らかくなったら、そのまま冷まします。

 皮をむいたら、水につけておき、毎日水を取り替えれば4〜5日持ちます。

☆竹の子ごはん

<材料>▽ゆでた竹の子 200〜300g▽油揚げ 1枚▽米 4カップ▽昆布 10cm位1枚▽酒 大さじ2▽醤油 大さじ1▽塩 小さじ11/2▽木の芽

1. 米をといで、ザルにあげ、水切りしておきます。

2. ゆでた竹の子は薄いイチョウ切り、油揚げは油抜きをした後、細い千切りにします。

3. 釜に米と同量より少し少なめの水を入れ、酒、醤油、塩、昆布と1.2.を入れ、かき混ぜてから炊き上げます。

4. お茶碗に盛ったら、木の芽を上に飾って召し上がれ。

☆若竹煮

<材料>▽ゆでた竹の子 中1本▽わかめ▽だし 500cc▽醤油大さじ1/2▽みりん 大さじ1▽酒 大さじ1▽塩 小さじ1

1. 穂先は大きめの放射状に、残りは1cmの輪切り、または半月に切ります。

2. わかめは水で戻し、2〜3cmに切ります。

3. 鍋に、竹の子、だし、酒、みりん、塩を加えて、一煮立ちさせ、弱火にして20分程煮たあと、醤油とわかめを入れ、火を止め、味を含ませます。

☆竹の子団子

1. 竹の子の根の固いところをすりおろします。

2. 1割くらいの小麦粉を混ぜ、団子にして油で揚げます。中に玉ねぎのみじん切りや桜えびを入れたりしてもおいしいです。